水鉄砲で的当て

 教室の駐車場で、水鉄砲を使って的当てをしました。「今日は水鉄砲で遊ぶよ」と伝えると、「やったー」と喜んでいました。そして、飛距離10メートル程の大きな水鉄砲を見てさらにテンションが上がり、大はしゃぎしていました。教室内で、道路に出ない等の安全面のルールを予め伝えました。一旦落ち着いてしっかりと話を聞くことができました。遊び中、どの子もルールを守り、安全に気を付けて過ごすことができました。

 今回の的は、アルミホイルで作った球にトイレットペーパーをつけ、手すりからぶら下げました。トイレットペーパーに向けて水鉄砲を発射し、一番初めに球を落とした人が勝ちというルールで対戦をしました。まず、3種類の水鉄砲のうち、どれを使いたいか決め、3列に並びました。年下の子に順番を譲ってあげる優しい子、自分の希望の水鉄砲の人数が多いと「ぼくこっちでもいいよ」と自分から他の列に移ってくれた柔軟な対応ができる子もいました。

 そして、順番に的当てを楽しみました。「よーいドン」の合図で、水鉄砲を発射しました。少し風が吹いていて的が揺れていましたが、的をよく狙って上手に当てていました。「もっと上に向けて」「ここをたくさん動かすと遠くまで飛ぶよ」等、盛んに友達にアドバイスをしてくれました。中には、数秒で球を落とすことができた子もいました。的が落ちると、見ていた子も一緒に盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。