心理検査
より適切な支援を実行するために、必要に応じて下記の心理検査を実施します。
心理検査は、公認心理師が担当します。

WISC-V |
子どもの知能を測定します。全般的な知能を表す合成得点(FSIQ)と、5つの主要指標得点である言語理解指標(VCI)、視空間指標(VSI)、流動性推理指標(FRI)、ワーキングメモリ―指標(WMI)、処理速度指標(PSI)を算出します。
CARS2 |
自閉スペクトラム症の特性の程度を測定します。
Conners3 |
ADHDの特性の程度を、不注意・衝動性・攻撃性・学習問題・人間関係等の観点から把握します。
LDI-R |
読む・聞く・話す・書く・計算する等の基礎的学力と行動・社会性から、学習障がいの有無を把握します。
Vineland-2 |
コミュニケ―ション、日常生活スキル、社会性、運動スキル等、適応行動の発達水準を把握します。
HTPPテスト |
家・木・人の絵を描いてもらい、その絵から情緒的安定性や抑圧感情等のパーソナリティを把握します。
バウムテスト |
1本の木の絵を描いてもらい、その絵から無意識の自己像、精神状態、パーソナリティ等を把握します。
PFスタディ |
ある絵を見てもらい、そこで感じた反応から、他人を責める傾向・自分を責める傾向、誰も責めない傾向等、不満を解消する際の考え方を把握します。
YG性格検査 |
行動特性、情緒特性、人間関係特性、学習への姿勢、リーダー資質、主観・客観性等のパーソナリティを把握します。