でんきの科学館

 でんきの科学館に行きました。この施設では、電気やエネルギー、科学の不思議等について遊びながら学ぶことができます。いつもと同様、グループ活動を実施しました。2階から4階まで様々な展示があり、グループ内でどこに行きたいかを話し合い、仲良く過ごすことができました。あるグループは、スタンプラリーをしました。各階に設置してあるスタンプを見つけ、「イチゴが好き」等のヒントをもとに、スタンプカードのどの位置にスタンプを押すかを考え、正しい位置に押すことができました。保育園の子も「やりたい」と自分で押し、きれいに押すことができて喜んでいました。3つのスタンプを押し終わって、ゴールに持って行った時には、「お願いします」「ありがとうございます」としっかりと言うことができました。スタンプラリーを終えた後は、電車の好きな子がいたので、ジオラマを見に行きました。なかなか電車が現れず「全然来ない」と残念そうにしていましたが、数分後に電車が来ると「電車、来た」「JRだ」と大興奮していました。その後は、サイエンスプラザに行き、イライラ棒やループコースター、光った所をタッチするゲームで遊びました。イライラ棒では、棒が枠に触れないよう慎重に棒を進めていました。慎重すぎて時間がなくなってしまったり、急ぎすぎて棒が枠に当たって「ブー」と鳴ってしまったりしていました。少し難しそうでしたが、代わる代わる挑戦し、楽しんでいました。ループコースターでは、3つの穴のうち一番上の穴にボール入れた時だけボールが一回転することに気付くと、一番上の穴ばかりにボールを入れていました。ある子は、「○○君やっていいよ」と小さい子に優先的にやらせてあげ、優しくしてくれました。光った所をタッチするゲームでは、誰が一番多くタッチすることができるか競いました。皆真剣な表情ですばやくタッチし、がんばっていました。ある子はこのゲームをとても気に入り、遊びの時間が終わり集合の合図があるまでずっと続けていました。帰り際、子ども達は「あ~、楽しかった」「また行きたいな」と満足そうに言っていました。