経験を通して、感情をコントロールできる場を増やす

 思い通りにならなかった時や嫌な思いをした時に感情が高ぶってしまいます。本人は一生懸命抑えようとしていますが、感情の高まりの方が強く、抑えきれないことがあります。まずは、運動エフェクト等の活動前に「泣かない・怒らない・途中で止めない」というルールを言ってもらい、意識してもらいます。これまでのところ、このルールを確認した日は、普段なら感情が高ぶるような状況になっても抑えることができているので、今後も継続していきます。また、使いたいおもちゃが使えなかったり、友達に嫌なことをされたり言われたりして感情が高ぶってしまった場合には、それ程怒るような状況にはなっていないことをその都度その場で伝えていきます。同時に「こういう時はこうすればいいんだよ」「こう考えればよかったんだよ」と別の伝え方や捉え方があることを分かりやすく伝えていき、怒るのではなく、自分の思いを言葉で伝えたり、自分で解決することが難しい場合は大人に頼ったりすることができるようにしていきます。色々な場面を経験する中で、物事の捉え方や対処法を知ってもらい、感情を高ぶらせずに問題を上手く解決する力を育んでいきます。
Juri,F.