海南こどもの国

 海南こどもの国に行きました。前半は、冒険広場で遊びました。冒険広場には、ゴムの弾力を利用した遊具がたくさんあり、子ども達は元気いっぱい遊んでいました。子ども達に人気のある遊具は、スーパーウェーブとラバーマウントです。スーパーウェーブは、助走をつけて坂道を駆け上がる遊具です。小さな山の上から助走をつけて一気に一番上まで駆け上がり、楽しんでいました。傾斜が急なため、一番上までたどり着けないこともありますが、一番上までたどり着けた時は「見て。届いたよ」と誇らしげな顔をしていました。とても楽しかったようで、何度も挑戦していました。ラバーマウントは、大きな積み木のような形をしていて、高い所に上ったり、飛び移ったりするスリル感を味わうことができる遊具です。次の積み木との距離感をつかみながら、どのくらいのジャンプが必要かを考え、慎重に飛び移っていました。中には、2メートル近くある大きな積み木の上でも全く怖がらず、次々に飛び移ることができる子もいました。また、斜めになっている大きな積み木の上に腹ばいで乗っている子に「○○君、すごいね。どうやってそこまで行ったの?」と声を掛けると、にっこりとピースサインをして応えてくれました。

 後半は、中央広場で開催されていた「やとみ秋まつり」に行き、射的で遊びました。行列ができていましたが、ワクワクしながらもしっかりと並んで待つことができました。先端にコルクをセットしてからレバーをカチッと鳴るまで引き、小さな的をよく狙って弾を発射しました。初めて経験する子も多くいましたが、やり方を教えてもらったり、前の子のやっている所を見て真似したりし、自分でセットして撃つことができた子もいました。的がとても小さく、当てることはとても難しかったですが、射的で遊べたことがとても嬉しかったようで、満足そうにしていました。中には、的を倒して景品をゲットできた子もいて、「1発で2個もゲットできた」「やったー!こんなに大きいのがもらえた」と、とても喜んでいました。子ども達はお祭りが大好きで、帰りの車の中でも射的の話をしたり、参加賞でもらったピロピロ笛で遊んだりし、ハイテンションでした。