スリンキー

 折り紙でスリンキーというおもちゃを作りました。スリンキーは、自身の反発力を利用して階段を自力で降りるバネのおもちゃです。子どもたちに「今日はおもちゃを作るよ」と伝えると、「やったー」ととても喜んでいました。お手本のスリンキーを使って、3段の階段を降りていく様子を見せると、「すごい」「ぼくもやってみたい」と好反応でした。折り方は簡単で、一度の説明で覚えられる子もいました。黙々と作業できる子が多く、集中してがんばっていました。途中で「〇個できた」「あとちょっとだ」と言いながら、最後まで根気よく取り組むことができました。折り方の最後の中割り折りの部分が難しい子には、1つ手前の部分まで折るよう伝え、空き時間を作らず作業に集中できるよう配慮しました。組み立ては、少し難しかったですが、何度かお手本を見せながら説明することで「そういうことか」と納得し、自分で組み立てられる子もいました。帰りの車の中で遊んでいる子もいて、気に入ってくれているようでした。