様々な経験を通して、友人関係を深めたり、運動面で少しずつできることを増やしたりする

 新しい環境に慣れてきて「〇〇してもいい?」「〇〇使ってもいい?」と尋ねてくることがなくなり、不安感をもたずに過ごせるようになりました。また、友達との関わりも出始め、冬休みには同じ小学校の子と仲良く遊んでいることがよくありました。友達に優しいため、トラブルになったことは一度もありませんでした。ただ、控えめな性格で、こちらから誘えば一緒に遊ぶこともあるけれど、友達の遊びを見ているだけのことが多かったり、公園で遊ぶ時に自分から「〇〇したい」という意思表示がなく友達についていくだけだったりと積極性が少ないように見えます。まだ友達との関係が浅く、相手がどんな子か手探りしている状態だと思うので、色々な遊びに誘ったり、戸外で遊ぶ時のペアを調整したりしてたくさんの子と接してもらい、気の合う子との関係を深めていけるようにします。その中で、相手のしたいことに合わせるだけでなく、本人が「〇〇したい」と意思表示する機会も作り、友達との関係の中で上手く自分を出せるようにしていきます。
 コミュニケーション面では、割り込んで話し始めない、一方的に話し続けない等の暗黙のルールを守って会話を楽しむことができています。言葉遣いが柔らかいのでそれ程気になるわけではありませんが、まだ大人に話しかける時も友達と話す時と同じ言葉遣いになっています。相手や場面に合わせて適切な言葉遣いができるよう、その都度声を掛けていきます。
 運動エフェクトは、どの種目も一生懸命取り組んでいました。集団遊びはルールをすぐに理解し、ルールに沿って楽しむことができていました。夏休みは鬼ごっこ等をして息が切れてくると「えー、まだやるの?」とよく言っていましたが、冬休みは途中で疲れたとも言わずがんばることができました。これからも友達と一緒に運動する中で、少し疲れてもがんばろうという気持ちをもってもらうとともに、運動習慣をつけ疲れにくい身体を育んでいきます。また、あまり行ったことがない動きは、ぎこちない面が見られるので、色々な種目を行う中で様々な動きに慣れてもらいます。そして、楽しく活動する中で、色々な運動の経験を積み重ねてもらって少しずつできることを増やし、自信をもってもらいます。
Juri,F.