様々な活動を楽しみ、できることを増やし、様々なことにチャレンジする土台を築く

 明るく素直な性格で、友達と関わりながら楽しそうに過ごしています。自由遊びの時間はボール遊びをすることが好きです。予めルールを決めたり、その都度ルールを追加したりする等、皆が仲良く遊べるよう友達同士で考えて遊べるようになりました。本児は、予め決めたルールに照らして、アウトか1ポイントかをすばやく判断し、皆に元気よく伝えてくれます。また、ブロックのパーツを譲ってあげたり、友達がカプラでお城を作るのを手伝ってあげたりする等、優しい心を持っています。

 戸外活動では、生き物探しをして遊びました。バッタ、チョウ、トンボ、セミ、カミキリムシ、カエル等、様々な生き物を捕まえていました。すばやい動きで上手に捕まえることができます。また、虫の名前だけでなく、オスメスの見分け方や体の特徴等、生き物について詳しく知っています。友達にも優しく教えてくれるので、虫を捕まえると「これは何?」と本児に聞きに行く子が多く、人気者です。

 工作は、手先が器用なことから、得意分野の一つです。完成まで根気よく取り組むことができます。難しい部分も説明を聞きながら自分で作り、がんばっています。特に、「正二十四面体」や「星」のようなパーツを組み立てる過程では、組み方を途中まで伝えると続きを考えながら試行錯誤し、自分で完成させることができます。また、丁寧に早く作ることができ、友達の分も自分から手伝ってくれます。

 コミュニケーションの面では、帰りの会の初めて知ったことの発表をがんばっています。予め発表することを準備しており、スムーズに話すことができます。事実だけでなく、理由を添えて発表できるようになりました。また、友達の発表にも興味を示し、自分の持っている知識の中から友達の話に関連のあることを選んで付け足してくれることもあります。夏休み企画では、感想を発表する際、初めの頃は「難しかった」「勉強になった」と友達と同じことを言っていましたが、夏休み後半には、感想の中に具体的な内容を少し入れられるようになりました。相手に何を求められているかを判断し、それに応えようとがんばる姿が見られ、成長を感じました。

 運動エフェクトでは、どの種目も一生懸命取り組み、がんばっています。短縄の二重跳びのコツをつかみ、25回連続で跳べるようになりました。跳び箱では、両足をそろえてピタッと着地することが上手になり、跳ぶこと以外にも意識を向けられるようになりました。また、集団遊びが好きで、積極的に取り組んでいます。ポートボールでは、パスをもらうための動きや相手をマークする動きが上手にできています。鳥かごでは、判断をすばやく行い、上手にパスを回すことができます。8の字鬼や高鬼では、鬼の時にゆったりとした動きから急にすばやく動き、工夫して捕まえることができます。

 学習の面では、切り替えが早く集中して取り組むことができています。公文では、順調に教材を進め、がんばっています。分からない部分は自分から質問し、効率よく進められるようになりました。丁寧に説明をしながら一緒に2~3問解くと、解き方を理解し自分で解くことができるようになります。レプトンでは、覚えられる量が増え、元気よく自信を持って読むことができるようになりました。thisとthat、theseとthoseのような似た綴りの単語も、文字に注目して正しく読むことができるようになりました。スタディサプリの文章題では、1回目は文章を読む前に「分かりません」と聞くことが多いですが、2回目の時は「これ見たことある」と自分で問題文を読んで図に表そうとする姿勢が見られるようになりました。また、「残り」という言葉から、ひき算と安易に考えるのではなく、自分で書いた図から正しい式を立てられるようになりました。

 本児は、読解クイズや感想の発表等、難しいことにもチャレンジする姿が見られるようになり、心の成長が感じられます。今後も様々な活動を楽しみながらできることを増やし、様々なことにチャレンジする土台を築き、本児の持っている力をさらに伸ばしていくことができるよう支援していきます。

Juri,F.

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