Q. 障がいの程度についての考え方は?
A. ご利用に際し、障がいの程度は関係ありません。重度から軽度までのすべての子を受け入れています。弊所は、インクルーシブ教育を実践しており、すべての子どもが支えあい、多様性に対応できる教室づくりをしています。
Q. 指導環境はどのような形?
A. 指導環境は、マンツーマン指導、少人数指導、集団指導等、その子に適した環境を提供しています。
Q. 利用できる年齢は?
A. 2歳~18歳までのお子さまにご利用していただけます。
Q. 利用日数の決め方は?
A. 利用日数は、ご利用者の希望に合わせて設定することができます。週1回からご利用いただけます。
Q. 週1回の利用で効果はでますか?
A. 週1回の利用でも効果は出ます。まずは療育を受けていただくことが大切です。また、保護者の方が考える子どもへの対応法と、行動分析学の専門家が考える子どもへの対応法には、違いがあることもあります。弊所からのアドバイスを家庭で実践していただくと、療育の効果を更に高めることに繋がります。
Q. 体験の方法は?
A. 体験は随時受け付けています。「今は体験だけを希望する」という方も歓迎します。お気軽にお問合せください。
Q. 送迎対応は?
A. 送迎対応いたします。送迎エリアはお問合せください。
Q. 心理検査の費用は?
A. 無料です。心理検査は、認知・行動・運動・発達・精神等、様々な検査に対応しております。検査は、公認心理師が対応いたします。心理検査は、心理学の理論的な根拠により、測定したいものを明確に表すことができます。検査の結果は、ワーキングメモリーが低い場合に声掛けの内容を簡潔にする等、適切な支援に繋げることができます。また、その子の得意な面に気付き、それを伸ばすことができます。
Q. 非難訓練はいつしていますか?
A. 毎月1日に実施しています。避難訓練の頻度を高め、万が一のときに正しく行動できるようにしています。また、年に2回、名古屋市港防災センターで地震・暗闇・煙体験に取り組んでいます。
Q. 教室が大切にしている考え方があれば教えてください。
A. 私たちは、質の高い療育を実施するために日々努力を重ねていますが、まず第一に「大切なお子さまに怪我を負わせないよう活動することが大切である」と考えています。この考え方は子どもたちにもよく伝えており、皆で協力して、安全に且つ楽しく活動できるようにしています。
Q. 指導員の指導スキルについての考え方は?
A. 指導員の指導スキルが向上すれば、子どもの成長力も向上します。私たちは、子どもたちが良い経験を多く得られるよう、日々、スキルの向上に努めています。
Q. 保護者と子どものニーズの把握方法は?
保護者の方のニーズは、電話や連絡帳での日々の情報交換、年2回の個別支援会議、相談員さんが開催するサービス担当者会議等を通じて把握しています。子どものニーズは、主に、会話を通じて情報を得る面接法と、行動の観察を通じて情報を得る観察法にて把握しています。その他、必要に応じて、保護者の方の了解を得た上、心理検査を通じて情報を得る検査法を用いています。
Q. 提供内容記録は何を記述してもらえますか?
提供内容記録は、その子どもの良点と、全体活動の概要を記述しています。一方、記述でのコミュニケーションではなく口頭でのコミュニケーションが必要な場合は、施設長が電話連絡をしています。
Q. 情報の伝達で気をつけていることはありますか?
日頃から情報の伝達が不足しないように気を付けています。また、何か気になることがありましたら、遠慮なくご連絡をいただきたく存じます。
Q. 怪我の情報伝達について教えてください。
A. まず入室時に事前に伺っていない外傷を確認した場合は、その場で保護者の方にご連絡を入れるようにしています。一方、運動プログラム中に擦り傷ができた等、活動中の怪我に関しては、どんな小さな怪我でも必ず電話連絡を入れます。
Q. 感染症への対応等を知ることはできますか?
感染症への対応方法は、感染症マニュアルから要点を抜粋し、日々の提供内容記録に提示しています。対策方法に変化が生じた場合は、その都度、お手紙にて通知しています。手洗い、換気等を徹底し、安全に活動できるよう努めています。
Q. 連絡帳に相談内容を書いても良いですか?
もちろんです。私自身、保護者の方が日々考えていることに触れることは、子どもへの療育活動と同じだけ重要であると考えています。相談を受けた場合は、行動分析学の手続きを主軸として返答をさせていただいています。どんな些細なことでも結構です。日々感じていることを教えていただきたく存じます。
Q. 行動分析学を簡単に言い表してください。
行動分析学は、褒めて維持できる行動レパートリーを、子どもにいくつ持たせられるかを科学した学問です。
Q. 勉強会の内容は?
勉強会の内容は、単なる知識の伝達ではなく、保護者の方が聞いて良かったと思えるような内容の提供を心掛けています。子育ての一助としていただけたら幸甚です。また、この勉強会の内容は、弊所の全スタッフが研修会を通して学習しており、指導スキルの向上に努めています。
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Q. 座談会は保護者のみの集まりですか?
いいえ。弊所スタッフも同席いたします。座談会については、私自身、保護者の方から非常に多くのことを学ばせていただいております。また、保護者の方々に交流が生まれることも大変嬉しく思っています。お忙しい中と存じますが、一人でも多くの方に参加していただけることを願っています。