2024年度 児童発達支援及び放課後等デイサービス評価表
保護者評価有効回答数 | 対象者数 33人 | 回答者数 29人 |
従業者評価有効回答数 | 対象者数 7人 | 回答者数 7人 |
保護者等向け児童発達支援及び放課後等デイサービス評価表
(1)子どもの活動等のスペースが十分に確保されていると思いますか。

(2)職員の配置数は適切であると思いますか。

(3)生活空間は、こどもにわかりやすく構造化さえた環境になっていると思いますか。また、事業所の設備等は、障がい特性に応じて、バリアフリー化や情報伝達等への配慮が適切にされていると思いますか。

(4)生活空間は、清潔で、心地よく過ごせる環境になっていると思いますか。また、子ども達の活動に合わせた空間になっていると思いますか。

(5)こどものことを十分に理解し、こどもの特性に応じた専門性のある支援が受けられていると思いますか。

保護者の方からのご意見
・知識の豊富な先生が多く、特性に合わせた支援をしていただいている。
弊所の回答
・ありがとうございます。私たちが意識している専門性は、科学者実践者モデルです。具体的には、先行研究で得られた知見を用いて子どもたちを支援する実践者でありながら、実践で得られた知見を使用し自らも研究を行い、療育の質の向上を図っています。
(6)事業所が公表している支援プログラムは、事業所の提供する支援内容と合っていると思いますか。

(7)こどものことを十分理解し、こどもと保護者のニーズや課題が客観的に分析された上で、児童発達支援計画及び放課後等デイサービス計画(個別支援計画書)が作成されていると思いますか。

保護者の方からのご意見
・いつも細かくわかりやすい計画書で学校との連携にも役立っています。大変ありがたいです。
弊所の回答
・ありがとうございます。良い個別支援計画書の作成は、特性による困り感を改善するための介入方法を知識として備えているだけでなく、その子と一緒に遊ぶなどして、その子のことを熟知していることが大切です。引き続き、知識の取得を進めるとともに、子どもとたくさん遊び、その子のことをよく知り、個別支援計画書の質の向上を図って参ります。
(8)児童発達支援計画及び放課後等デイサービス計画には、児童発達支援及び放課後等デイサービスガイドラインの「児童発達支援及び放課後等デイサービスの提供すべき支援」の「本人支援」、「家族支援」、「移行支援」で示す支援内容からこどもの支援に必要な項目が適切に設定され、その上で、具体的な支援内容が設定されていると思いますか。

(9)児童発達支援計画及び放課後等デイサービス計画に沿った支援が行われていると思いますか。

(10)事業所の活動プログラムが固定化されないよう工夫されていると思いますか。

保護者の方からのご意見
・外出はもちろん、工作やクッキングなど、良い経験をさせていただきありがたいです。
弊所の回答
・ありがとうございます。心理学における学習とは、学校での教科学習だけではなく、運動スキル、日常生活動作、礼儀作法等、経験によって獲得される全ての行動を指します。引き続き、子どもたちが良い経験を得られるよう、プログラムの質の向上を図って参ります。
(11)放課後児童クラブや児童館との交流や、地域の他のこどもと活動する機会がありますか。

保護者の方からのご意見
・あるといいなと思います。
弊所の回答
・次年度は交流を企画していきたいと考えています。
(12)事業所を利用する際に、運営規程、支援プログラム、利用者負担等について丁寧な説明がありましたか。

(13)「児童発達支援計画及び放課後等デイサービス計画」を示しながら、支援内容の説明がなされましたか。

(14)事業所では、家族に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)や家族等も参加できる研修会や情報提供の機会等が行われていますか。

保護者の方からのご意見
・勉強会や保護者会は、とても良い学びになっています。ありがたいです。
弊所の回答
勉強会の内容は、単なる知識の伝達ではなく、保護者の方が聞いて良かったと思えるような内容の提供を心掛けています。子育ての一助としていただけたら幸甚です。また、この勉強会の内容は、弊所の全スタッフが研修会を通して学習しており、指導スキルの向上に努めています。 勉強会の内容はこちら>> 勉強会の感想はこちら>> |
(15)日頃からこどもの状況を保護者と伝えあい、こどもの健康や発達の状況について共通理解ができていると思いますか。

(16)定期的に、面談や子育てに関する助言等の支援が行われていますか。

保護者の方からのご意見
・とても手厚く、助けられています。感謝しています!
弊所の回答
・ありがとうございます。子育てに関する助言は、私自身の被養育体験や経験から得たパーソナルセオリーではなく、家庭福祉論、健康心理学、発達心理学等、子育てを科学したアカデミックセオリーを土台としています。一つの質問に助言することで、自身の専門性を高めることや、他の方への助言に生かすことに繋がります。引き続き、気になることがありましたら、お気軽にご相談をいただきたく存じます。
(17)事業所の職員から共感的に支援をされていると思いますか。

保護者の方からのご意見
・小さい頃からずっと皆さんに支援していただき本当にありがたいことです。
弊所の回答
・ありがとうございます。2歳から幼保・小・中・高と長い期間に渡り、子どもの成長に携われるのは、療育の魅力の一つです。愛情のある支援者のもとで、家庭と同様の変化しない環境を保障しながら、発達段階に応じたニーズを満たしていくことは大変重要なことです。私たちは、今後も家庭と力を合わせて、子どもの成長をサポートして参ります。
(18)父母の会の活動の支援や、保護者会等の開催等により、保護者同士の交流の機会が設けられるなど、家族への支援がされているか。また、きょうだい向けのイベント開催等により、きょうだい同士の交流の機会が設けられるなど、きょうだいへの支援がされていますか。

保護者の方からのご意見
・きょうだい向けのイベントはあってもいいと思います。
弊所の回答
・今年度は兄弟が参加できるイベントを企画していきたいと考えています。
(19)こどもや家族からの相談や申し入れについて、対応の体制が整備されているとともに、こどもや保護者に対してそのような場があることについて周知・説明され、相談や申し入れをした際に迅速かつ適切に対応されていますか。

保護者の方からのご意見
・いつも相談にのっていただき感謝しています。
弊所の回答
・ありがとうございます。日常的なご相談は、お電話をいただいたり、連絡帳に記述していただいたりしています。子どものこと以外の相談にも対応しておりますので、何か気になることがございましたら、お気軽にご相談をいただきたく存じます。ご相談は、公認心理師が対応し、秘密は厳守します。
児童心理・行動相談室はこちら>>
(20)こどもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮がなされていると思いますか。

(21)定期的に通信やホームページ・SNS等で、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報や業務に関する自己評価の結果をこどもや保護者に対して発信されていますか。

保護者の方からのご意見
・連絡はお帳面によって、すぐ教えてくれます!助かっています。
・ホームページの更新を楽しみにしています。いつも学ばせていただいています。
弊所の回答
・ありがとうございます。米国精神保健研究所(National Institute of Mental Health,2004)は、保護者も療育に参加し、行動変容及びスキル学習の指導方法を身につけ、家庭でも療育を続けることを奨めています(山本・澁谷,2009)。また、過去には、保護者が行動療法の手続きを独学で学び、自閉症児を通常の状態まで回復させた記録もあります。現在、早期発達支援のきっかけとなったLovaas支援の週40時間療育の実現は難しいと考えられていますが、その解決方法の一つに家庭療育があります。そのようなことからも、私たちの情報が家庭療育のお役に立てたのならば大変嬉しく思います。引き続き、家庭と力を合わせて子どもをサポートしていくために、価値の高い情報を提供できるよう知識の習得に努めて参ります。
(22)個人情報の取扱いに十分に留意されていると思いますか。

(23)事業所では、事故防止マニュアル、緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等が策定され、保護者に周知・説明されていますか。また、発生を想定した訓練が実施されていますか。

(24)事業所では、非常災害の発生に備え、定期的に非難、救出その他必要な訓練が行われていますか。

(25)事業所より、こどもの安全を確保するための計画について周知される等、安全の確保が十分に行われた上で支援が行われていると思いますか。

(26)事故等(怪我等を含む。)が発生した際に、事業所から速やかな連絡や事故が発生した際の状況等について説明がされていると思いますか。

(27)こどもは安心感をもって通所していますか。

保護者の方からのご意見
・学校と家庭以外の安心して過ごせる場所がある事は、本当にありがたいことです。
弊所の回答
・ありがとうございます。引き続き、家庭と同様の安心できる環境を提供しながら、子どもたちの気持ちや希望に耳を傾け、良いところをたくさん褒めて自己肯定感を高め、健やかな成長を育んで参ります。
(28)こどもは通所を楽しみにしていますか。

保護者の方からのご意見
・1番好き♡と言っている事業所です。
弊所の回答
・ありがとうございます。私たちの存在が、子どもたちにとって贅沢なおもちゃだと感じてもらうことが、私たちの目標です。そうすることで、「日曜日(休業日)、スポスタに遊びに来ても良い?」等の、感動的な言葉をもらうことができます。良いプログラムがあれば、子どもが成長する訳ではありません。私たちは、今後も子どもの心を動かす人間性を備えるために日々努力を続けていきます。
(29)事業所の支援に満足していますか。

保護者の方からのご意見
・相談ごとなど親身になって対応いただいてありがとうございます。
・これからも親子共々お世話になります。よろしくお願いいたします。
弊所の回答
・ありがとうございます。私たちが目指している姿は、デイサービスの運営に留まらず、より広く社会貢献できる療育施設として存在することです。ここまでに多くの研究者が子どもの力を引き出すために様々な理論を提唱してきました。しかし、研究で得られた理論が療育実践に活用されているとは言えません。何故そのような状態になっているのかと言いますと、研究で得られた理論と療育実践を繋ぐ媒介者の存在が極めて少ないからです。私たちは研究と実践を繋ぐ役割を担うため、研究で得られた理論を実践で応用し、その情報をホームページで公開しています。そうすることで、弊所を利用していない保護者や他の事業所の方々に、効果的な支援方法を提供することができ、間接的ではありますが、弊所を利用していない子どもたちにも支援の手を差し伸べることができると考えています。引き続き、お預かりした子どもたちへ質の高い療育を提供しながら、障がいのある子どもたちの未来を、一人でも多く明るくできるよう努力して参ります。
その他に頂戴した嬉しいお言葉
・十分満足しております。
・子どもがいつも楽しみに通ってくれているので、とてもありがたく感じています。出先でスポスタさんのお友達と会うと、一緒にあそんだりすることがあったので、今まであまり他の子どもさんとあそんだりしなかったので、少しでも社会性が身について良かったなと感じています。公文も子どものペースに合わせてすすめて下さっているため、楽しく、「お勉強がんばったよー」と話をしてくれるので、子どもの成長を感じています。今後もよろしくお願いいたします。
・とても良い事業所です!
・いつもありがとうございます。楽しく通うことができているのは、スタッフのみなさんのあたたかく適切な支援のおかげです。
・いつも本当にありがとうございます。様々な個性を持つ子ども同士を同じスペースで活動させるのはとても難しいことと思いますが、工夫していただき感謝しています。
・小学校の体育でサッカーをしたらしく、ボールをけるのが上手いと友達にほめられたと喜んでいました。又、家で人生ゲームをよくするのですが、お金の計算がとても早く、公文の効果を感じました。スポスタさんで、様々な運動をしているおかげで体つきも良くなり、得意とする運動もできたので本人も自信が少しついた様に感じています。今後ともよろしくお願い致します。いつも上手にサポートして頂きありがとうございます。
・保育園から通所して4月から中学生になります。気づけばあっという間に7年近くお世話になりました。通所するようになって運動面、勉強と出来ることが増え、本人も大きな自信につながって大変感謝しております。
事業者向け児童発達支援及び放課後等デイサービス自己評価表
(1)利用定員が発達支援室等のスペースとの関係で適切であるか。

指導訓練室は65帖の広さを確保しており、様々な遊びや運動に取り組むことができます。
(2)利用定員やこどもの状態等に対して、 職員の配置数は適切であるか。

(3)生活空間は、こどもにわかりやすく構造化された環境になっているか。また、事業所の設備等は、障がいの特性に応じ、バリアフリー化や情報伝達等、環境上の配慮が適切になされているか。

おもちゃはおもちゃの部屋、ランドセルは私物を置く部屋等、指導訓練室には物を置かないよう構造化しています。運動の時間は運動に、勉強の時間は勉強に等、取り組む課題に集中できるようになっています。また、バリアフリー化により、床には段差が無く、広いトイレを設置しています。更に、怪我の防止対策として、壁には柱などの出っ張りがなく、窓の高さは全て150cm以上、扉は全て引き戸でソフトクローズ機構付になっています。
(4)生活空間は、清潔で、心地よく過ごせる環境になっているか。また、こども達の活動に合わせた空間となっているか。

(5)必要に応じて、こどもが個別の部屋や場所を使用することが認められる環境になっているか。

クールダウン用の部屋、発熱した際の部屋等は、個別の部屋を用意しています。
(6)業務改善を進めるためのPDCA サイクル(目標設定と振り返り)に、広く職員が参画しているか。

(7)保護者向け評価表により、保護者等の意向等を把握する機会を設けており、その内容を業務改善につなげているか。

(8)職員の意見等を把握する機会を設けており、その内容を業務改善につなげているか。

毎週ミーティングを実施し、意見交換をしています。
(9)第三者による外部評価を行い、評価結果を業務改善につなげているか。

(10)職員の資質の向上を図るために、研修を受講する機会や法人内等で研修を開催する機会が確保されているか。

保護者の方々に提供している勉強会の内容については、研修会を通して全スタッフが学習しており、指導スキルの向上に努めています。
(11)適切に支援プログラムが作成、公表されているか。

(12)個々のこどもに対してアセスメントを適切に行い、こどもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上で、放課後等デイサービス計画を作成しているか。

応用行動分析のABCモデルに基づいてアセスメントを実施しています。
(13)放課後等デイサービス計画を作成する際には、児童発達支援管理責任者だけでなく、こどもの支援に関わる職員が共通理解の下で、こどもの最善の利益を考慮した検討が行われているか。

(14)放課後等デイサービス計画が職員間に共有され、計画に沿った支援が行われているか 。

(15)こどもの適応行動の状況を、標準化されたツールを用いたフォーマルなアセスメントや、日々の行動観察なども含むインフォーマルなアセスメントを使用する等により確認しているか。

(16)放課後等デイサービス計画には、放課後等デイサービスガイドラインの「放課後等デイサービスの提供すべき支援」の「本人支援」、「家族支援」、「移行支援」及び「地域支援・地域連携」のねらい及び支援内容も踏まえながら、こどもの支援に必要な項目が適切に設定され、その上で、具体的な支援内容が設定されているか。

(17)活動プログラムの立案をチームで行っているか。

(18)活動プログラムが固定化しないよう工夫しているか。

(19)こどもの状況に応じて、個別活動と集団活動を適宜組み合わせて放課後等デイサービス計画を作成し、支援が行われているか。

個別活動や集団活動だけでなく、ペア活動や小グループ活動も適宜組み合わせています。
(20)支援開始前には職員間で必ず打合せを行い、その日行われる支援の内容や役割分担について確認し、チームで連携して支援を行っているか。

(21)支援終了後には、職員間で必ず打合せを行い、その日行われた支援の振り返りを行い、気付いた点等を共有しているか。あ

(22)日々の支援に関して記録をとることを徹底し、支援の検証・改善につなげているか。

(23)定期的にモニタリングを行い、放課後等デイサービス計画の見直しの必要性を判断し、適切な見直しを行っているか。

(24)放課後等デイサービスガイドラインの「4つの基本活動」を複数組み合わせて支援を行っているか。

(25)こどもが自己選択できるような支援の工夫がされている等、自己決定をする力を育てるための支援を行っているか。

私たちは、子どもたちの自己決定力を育むために、子どもたちが自らの興味や選択により行っているという感覚を持つ自律性、子どもたちが自分ならできるという感覚を持つ有能感、子どもたちの取り組んでいるプログラムが自身の役に立つものであるという感覚を持つ関係性を高めることを意識して子どもたちと関わっています。
(26)障がい児相談支援事業所のサービス担当者会議や関係機関との会議に、そのこどもの状況をよく理解した者が参画しているか。

(27)地域の保健、医療(主治医や協力医療機関等)、障がい福祉、保育、教育等の関係機関と連携して支援を行う体制を整えているか。

(28)学校との情報共有(年間計画・行事予定等の交換、こどもの下校時刻の確認等)、連絡調整(送迎時の対応、トラブル発生時の連絡)を適切に行っているか。

(29)就学前に利用していた保育所や幼稚園、認定こども園、児童発達支援事業所等との間で情報共有と相互理解に努めているか。

(30)学校を卒業し、放課後等デイサービスから障がい福祉サービス事業所等へ移行する場合、それまでの支援内容等の情報を提供する等しているか。

(31)地域の児童発達支援センターとの連携を図り、必要等に応じてスーパーバイズや助言や研修を受ける機会を設けているか 。

(32)放課後児童クラブや児童館との交流や、地域の他のこどもと活動する機会があるか。

(33)(自立支援)協議会等へ積極的に参加しているか。

稲沢市地域自立支援協議会が開催する通所支援事業所連絡会に参加させていただいております。
(34)日頃からこどもの状況を保護者と伝え合い、こどもの発達の状況や課題について共通理解を持っているか。

(35)家族の対応力の向上を図る観点から、家族に対して家族支援プログラム(ペアレント・トレーニング等)や家族等の参加できる研修の機会や情報提供等を行っているか。

(36)運営規程、支援プログラム、利用者負担等について丁寧な説明を行っているか。

(37)放課後等デイサービス提供を作成する際には、こどもや保護者の意思の尊重、こどもの最善の利益の優先考慮の観点を踏まえて、こどもや家族の意向を確認する機会を設けているか。

(38)「放課後等デイサービス計画」を示しながら支援内容の説明を行い、保護者から放課後等デイサービス計画の同意を得ているか 。

(39)家族等からの子育ての悩み等に対する相談に適切に応じ、面談や必要な助言と支援を行っているか。

(40)父母の会の活動を支援することや、保護者会等を開催する等により、保護者同士で交流する機会を設ける等の支援をしているか。また、きょうだい同士で交流する機械を設ける等の支援をしているか。

(41)こどもや保護者からの苦情について、対応の体制を整備するとともに、こどもや保護者に周知し、苦情があった場合に迅速かつ適切に対応しているか。

(42)定期的に通信等を発行することや、HPやSNS等を活用することにより、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報をこどもや保護者に対して発信しているか。

(43)個人情報の取扱いに十分留意しているか。

弊所は、利用児童及びそのご家族の個人情報の取り扱いについては、以下の必要最小限の範囲に留めています。
①サービスの提供にあたり、事業所内での情報共有、他事業所等との連携・照会、サービス担当者会議等
②緊急時における医師等への情報提供
③事故発生時等における関係機関等への情報提供
上記以外で個人情報を使用することはありません。
(44)障がいのあるこどもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮をしているか。

(45)事業所の行事に地域住民を招待する等、地域に開かれた事業運営を図っているか。

(46)事故防止マニュアル、緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアル等を策定し、職員や家族等に周知するとともに、発生を想定した訓練を実施しているか。

(47)業務継続計画(BCP)を策定するとともに、非常災害の発生に備え、定期的に避難、救出その他必要な訓練を行っているか。

(48)事前に、服薬や予防接種、てんかん発作等のこどもの状況を確認しているか。

服薬している子の確認、食物アレルギーのある子の確認、てんかん発作や熱性痙攣時の対応方法の確認は毎月行っています。
(49)食物アレルギーのあるこどもについて、医師の指示書に基づく対応がされているか。

(50)安全計画を作成し、安全管理に必要な研修や訓練、その他必要な措置を講じる等、安全管理が十分された中で支援が行われているか。

(51)こどもの安全確保に関して、家族等との連携が図られるよう、安全計画に基づく取組内容について、家族等へ周知しているか 。

(52)ヒヤリハットを事業所内で共有し、再発防止に向けた方策について検討をしているか。

(53)虐待を防止するため、職員の研修機会を確保する等、適切な対応をしているか。

(54)どのような場合にやむを得ず身体拘束を行うかについて、組織的に決定し、こどもや保護者に事前に十分に説明し了解を得た上で、放課後等デイサービス計画に記載しているか。
