運動エフェクト時に参加する際の姿勢を覚える

 運動エフェクトで待ち時間があると、手持ち無沙汰になり友達にちょっかいをかけてしまいます。近くに友達がいるとじゃれ合いたくなる気持ちも分かりますが、学校の休み時間と授業との区別と同様、スポーツ&スタディでの自由遊びと運動エフェクトとの区別をできるようにしていきたいと思います。
 まず、運動エフェクトの中の「待ち時間=休み時間」という認識を変えていきます。待ち時間はお手本を見て、次の運動エフェクトでは何をするか・どこに気を付けるかを知る時間、友達のがんばっているところを見つけてほめたり励ましたりする時間だと具体的に伝えます。そして、「どこに気を付けるの?」「〇〇君のどこが上手だった?」等きちんと聞いたり見たりしていないと答えられない質問をして、戸惑う状況を意図的に作り出します。戸惑う状況を何度か経験してもらうことで、しっかりと聞いたり見たりしないといけないという意識に変えていきたいと思います。また、準備や片付けを手伝ってもらったり、運動エフェクトの流れをスムーズにしたりして、手持ち無沙汰になる時間をできる限り減らしていきます。
Juri F.