冬の飾り

 折り紙を使って雪だるまと立体的な雪の結晶を作りました。雪だるまは、帽子とマフラーをつけた可愛らしいデザインの作品にしました。少し難しい部分もありましたが、折り方の説明を聞いたり、分からない所を質問したりしながら、がんばっていました。3等分に折る時にどのくらいの幅か分からず困っている子がいると、「ぼくのに合わせて折ればいいよ」と自分の折り紙を貸してあげる子、折り方が分からず手が止まっている子がいると「ぼくがやってあげる」と進んで手伝ってくれる子など、優しい行動が多く見られました。完成した雪だるまにそれぞれ顔を描き、個性豊かな顔の雪だるまが出来上がりました。雪の結晶作りでは、「2回折るだけだよ」の声掛けに「え~!簡単!」、「こんなにきれいなのがそれだけでできるんだ」と驚く子が多くいました。切り込みを入れた後、内側から輪を作るように丸めて糊で貼る作業では、少し細かく苦労していましたが、最後まで根気よく取り組むことができました。最後に雪だるまを雪の結晶に貼り付ける作業では、ふわっとした仕上がりの作品をつぶしてしまわないよう力加減に気を付け、丁寧に貼り付けていました。