計算ミスを減らす

 学習は集中して黙々と取り組むことができ、がんばっています。公文では、帯分数のたし算の学習をしています。通分をしたり、仮分数を直したり、約分したりと、1問の中に様々な過程が含まれ難しくなってきましたが、コツコツと取り組み、いつも一定枚数ずつ進めることができています。
 本人の計算ミスの特徴を調べてみると、全体の約6割が帯分数の整数の書き忘れ、約3割が約分忘れでした。また、帯分数の整数部分のつけ忘れのうち約7割が約分と帯分数の両方を処理する問題で生じていました。計算ミス全体の7割以上が約分に関連していることからも、約分が正しくできるようになると正答率がグッと上がると考えられます。約分忘れのほとんどは、分子が2桁の時に生じていることから、約分の処理自体を忘れているのではなく、約分ができることに気付けていないことが窺えます。この先13や17のような大きな素数で割る問題も出てきますが、まずは2・3・5で割れる数の特徴(それぞれの位の数を足して3の倍数になっていたら3で割れる等)を知ってもらい、基本的な約分付帯問題で誤りが出ないようにしていきます。慣れるまでは、約分時に帯分数の整数部分をつけ忘れていないか又は2・3・5で約分できないか等の見直しのポイントを視覚化し、意識しやすくします。今後学習を進める上で必要になってくる自分の間違いの特徴に気付き改善する力を育み、別の単元や教科の学習にも生かせるようにしていきます。

Juri, F.