活動の中で好きなことや楽しいことを増やす

 ここ半年間は、感情が高ぶってしまうことなく、穏やかに過ごすことができました。生活面では、個別に声掛けをすれば、ほとんどのことを自分で行うことができています。また、帰りの準備では、全体への声掛けのみで自分から動き出せるようになりました。自分でできることが増えてきましたが、自分でできそうなことも指導員に頼むことがあります。例えば、水筒を袋に入れることが難しいようで、自分で入れようとする前に助けを求めることがあります。そこで、水筒を入れやすいよう、水筒の袋の口を少し折り曲げる等の工夫を加え、自分でできるよう促していきます。そして、できるようになったら徐々に支援を減らし、一人でできるようにしていきます。

 以前気になっていた机の上に足を上げてしまうことやわざとお茶をこぼすことに関しては改善し、なくなりました。口にしてほしくない言葉を言うことに関しては、置き換えの言葉が自分から出てくるようになりました。これに伴い、口にしてほしくない言葉は時々しか言わなくなり、ほとんど気にならなくなりました。

 遊びに関しては、指導員が仲介すれば、友達との遊びを少し続けられるようになりました。公園でサッカーをしたり、教室でボールを投げたり弾ませたりすることが好きです。サッカーでは、「〇〇君にパスして」と声を掛けると、その子の方へ蹴ってくれるようになり、パスができるようになりました。運動エフェクトの鬼ごっこでは、「タッチして」と声を掛けるとタッチができるようになり、楽しそうに友達を追いかけるようになりました。今後も、遊びの仲介をすることで本児と友達をつなぎ、友達と関わることの楽しさを感じてもらいたいと思います。また、様々な遊びに誘って色々な経験をしてもらい、好きなことを増やして楽しく過ごしてもらいます。

Juri,F.