あいち朝日遺跡ミュージアム、清洲城
あいち朝日遺跡ミュージアムと清洲城に行きました。あいち朝日遺跡ミュージアムは、弥生時代のくらしについて学ぶことができる施設です。クイズに答えながら展示を順に見ていくスタイルでの見学で、子ども達は様々な展示の中から一生懸命答えを探していました。本館では、弥生時代のくらしの紹介映像やムラのジオラマ、土器や勾玉等の出土品を見て、弥生時代のくらしを想像しながら見学しました。クイズの答えを見つけると「○○君、ここに書いてあるよ」と友達に教えてあげている子が多くいました。
その後、屋外の体験弥生ムラでは、復元された竪穴住居や貝塚、高床倉庫の見学をしました。学校の授業で弥生時代について習った子は「これ教科書で見たことある」と話していました。また、ある子は貝塚を見て「どうしてこんな所に貝殻を捨てたんだろう。今だったらポイ捨てしたらダメなのに」とつぶやいていました。その後、史跡貝殻山貝塚交流館の見学をしました。ここには、2体の人骨が所蔵されており、インパクトのある展示でした。「これって本物なの?」とじっくりと観察する子、「ちょっと怖い」と一目見て離れる子等、反応はそれぞれでした。最後に、本館のキッズ考古ラボで遊びました。玉入れをしたり、土器パズルをしたり、粘土に縄の模様をつけたりし、楽しそうに遊んでいました。
清洲城では、火縄銃の使い方の解説を見ながら実際に構えてみたり、天守閣に上って太鼓を打ち鳴らしたりしていました。子ども達は、触ってもよい展示に興味を示し、代わる代わる遊んでいました。今回は、様々な展示を見ながら身近な地域の歴史について学び、楽しく過ごすことができました。